床の間の写真
床の間の写真 桜 W280mm×H900mm
サイアノタイプ(青写真、日光写真)の「床の間の写真」は障子紙に感光液を垂らし、実物の被写体を使って撮影。
加工が当たり前となった写真・デジタル写真よりも、もっと直接的な撮影方法を求めサイアノタイプに着地しています。
多くの場合サイアノタイプの制作は、先にカメラなどで撮影した画像からネガ(ポジ)フィルムを作りそれを元にして撮影/現像されています。しかし一度カメラで撮影していることで完成しているものを改めて二度目の撮影をしている違和感やサイアノタイプが写真プリントの範囲に留まることのもどかしさが付き纏いました。そこで一部のサイアノタイプの制作者がたどり着いたように被写体を直に使って撮影を行うことで加工ありきの写真やもどかしさから距離を置くことができているのではないかと考えます。
シリーズタイトルは「和写真」「床の間写真」など揺らいでいたましたが「床の間の写真」と落ち着きつつあるところです。
- 形式:障子紙にサイアノタイプ
- サイズ:様々
- 制作: 2021年〜
桜(部分) W280 × H900 mm
イチョウ W170 × H120 mm
たんぽぽ(部分) W700 × H280 mm